Re:

読書メモ

ここ最近に読んだ本の感想をメモ程度に記したいと思います。

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

前から読んでみたいと思っていた西尾さんの戯言シリーズが文庫になっていたのでこれはお手頃だと思い購入。単行本だと分厚くてちょっととっつきにくい感じでした…2段表記だし。
読み始めたら面白くって、すいすい読んでしまいました。玖渚友をはじめとする登場人物のキャラがみんな濃すぎます。まともなのは主人公?のいーちゃんくらい?玖渚の「僕様ちゃん」という一人称は最後まで慣れませんでした…(^^;)
とにかく面白かったので、次の巻?も読みたいなあ。でも文庫版は隔月発売だそうです…遠すぎますう(;;)

上京十年 (幻冬舎文庫)

上京十年 (幻冬舎文庫)

益田さんの、「結婚しなくていいですか?」が印象に残ったので、エッセイにも手を出してみました。益田さんは、先に読んだ漫画どおりの人柄で、エッセイもすんなり入り込むことができました。

秘密 (文春文庫)

秘密 (文春文庫)

初・東野圭吾です。ミステリものはそこまで得意じゃないので、そうでなさそうなものをチョイスしました。すっごく良かったです!思っていたよりも全然読みやすい文体で、するする読むことができましたし、なによりさらりと感動しました。ほんとによかった。切なかったです。東野さんのほかの作品も読んでみたいなあ。

いいわけ劇場 (講談社文庫)

いいわけ劇場 (講談社文庫)

「鞄に本だけつめこんで」などエッセイのみ読んだことあった群さんの短編小説集。最初エッセイかと思ったら小説だったので少しびっくりしました。深く感動した「手紙」を読んだ後だったので、今度は軽〜い気分で読めるものがいいなあと思ってチョイスしたのがこれ。その思惑通り、あっさりと読み進めることができました。どの話も面白かったんですが、やっぱり自分と年の近い人が主人公の話が特に印象強かったです。食品添加物青年の話とか、ブランドファッション大好き女性とか。どれも面白かった〜。


やっぱ読書っていいなあと実感いたします(^^)