おくりびと

一昨日の夜、映画を見てきました。おくりびと。映画館で見るのはポニョ以来でした。
ちなみにポニョのときは朝一番(8:30〜)で、今回はレイトショー。
レイトショーは普段より安くなるからいいですよね♪
(以下ネタバレありなのでこれから観る予定のある方はスルーしてください↓)

ほとんどなんの予備知識もなしに見に行ったのですが、良い映画でした。
派手な物語ではないのですが、胸にじんわりときて、自然と涙が出てくるしみじみとしたステキな作品。
あらゆる場面で泣いてしまったのですが、特に、仕事先での少女の母親が亡くなったシーンと、
杉本哲太の母親の火葬場でのシーンはかなりグッときました。
どちらも母親が亡くなるという場面で、自分の母親がもし亡くなったら…と勝手に当てはめて想像してしまい涙が止まりませんでした。
あと最後のもっくんの父親の握り締めていた手から石が転げ落ちたシーンも、いかにもなんだけどやはり泣いてしまいました。

広末涼子って特に好きな女優さんではないんだけど、今回の映画では良いなぁって素直に思えました。
かわいくてすてきな奥さんだ。
それにしても納棺師っていうお仕事はあんなに差別されたり侮辱されるお仕事なの？？
そこにすごい違和感を感じてしまいました。あんなに立派な仕事なのに…